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語ってもよろしいですかな(番キタシリーズ編2)

※注意※

延々と自分が過去に出した本の話をしています。

めちゃくちゃネタバレしています。

話を知っている前提で書いているので、ぜひ拙著読後推奨。

Part1の日記はコチラ

 

言い訳自分の振り返り備忘録です。

 

 

二冊目の話

どうもです。

引き続き、偉そうにくどくど自分の本の話をします。
今回は二冊目の『F』について。
自画自賛ではないんですけど、自分が考えた話はやっぱり好みですね~
(絵柄は気に入りません)
たいてい読み返すと絵柄で死にます。結局待つのは死のみ…。
自分の本はオール自分向け、自給自足の極みです。
自分で畑耕すのっていいなあ!創作って素晴らしい~
もちろん他の人の耕した畑で幸せになれるのならそれに越したことはありませんがね。
くださ~~~~い!
最近なんて自分の本の設定でまた妄想し始めたりしてますよ。(末期)
自分で耕した土おいしい。土おいしい!
もしかして私は最強の自給自足オタクなのでは~…?
まあ公式絵が一番好きなんですけどね!もちろんですとも。
世界あっての畑ですからね。公式は創造神であられる。
あ~ 土うめ~
そんな調子でGO↓

表紙

一応前回の続きということで(そうは見えない…)

青い蝶でできた海(=精神世界)の中に浸る感じです。

蝶でできたあやふやな手がリンゴを番長に渡してします。

イメージは知恵の実、というか甘言を授けようとしてる、って感じです。

 

裏表紙はかじられたリンゴ。

左のきれいなリンゴは番長、右の全部かじった方がキタローの、というマイ設定付き。

リンゴネタは次巻の冒頭へ行きます。

 

この本は冥界下りした番長を帰らせないための罠の話だったので、こんな感じです。

 

 

中身うだうだ

あ~~~~絵が…(10000回目)

精進します…

 

番長が無意識の世界にGOしました。

続きなので、ペルソナのスクリューに引っ張られてやってきました深世界(?)

本当は色んなペルソナに囲まれてる場面をイメージしてたんですけど、時間と根気の問題で手だけになりました。ファンタスティック省略

扉の絵は螺旋構造ですよ、螺旋。

異なる次元の存在になる為にあるある表現らしい。

 

ペルソナの概念?人類の知が詰まった世界で、ペルソナを召喚するとどうなるんでしょうね~。

私は「喚ぶぜ!」って現実世界でムンと力使わなくても、アッもう隣にいますんで!スッ みたいな。

番長がやったのは「イザナギ」ていう形の輪郭?定義付けだけですよね。

俺があいつであいつが俺で、的な

 

 

エレボスたんは番長にとってはきっとザコ敵ですね(笑)

アイギスたちはやっぱりまだ未熟、というか未熟を克服するためのフェスだと思ってるので、きっと大きな試練だったと思います。

その試練を与えたのがキタローである(と思ってる)ので尚更スパルタかもしれませんね。

 

 

 

 

そして性癖、影タロー(残滓くん)さん登場です。

ワアイここが描きたかった。

番長がビビったのは、影タローが死とかいう本能的にヤバイと感じる要素しか含んでない存在だと、肌で感じたんだと思います。

 

 

その後は大事な罠のターン

冥界下りに罠は何かとつきものです。

伊邪那岐はヨモツシコメが追いかけてきたり桃投げたり?

オルフェウスはケルベロスを大人しくさせたり懐柔させる為に竪琴弾いたり?

 

番長は最大の弱点、菜々子だったってわけです。

 

これは次の本の内容ですが、無意識の世界は自分の内にある抑圧(コンプレックス)が押し込められている領域だといいます。

結果的にはちゃんとハッピーエンドになったけれど、番長の一番の後悔が菜々子のあの一連のイベントだったんじゃないかと思ってます。

過去の出来事、菜々子の経験は消せませんので、その記憶、抑圧を揺さぶられたんでしょうね。

「もう会えなくなるかもしれない突然の『別れ』」が菜々子とキタローのポイントかなと思います。

この話の番長は、突然の別れという失敗を繰り返したくないと思ったんですね。

 

 

菜々子(仮)と坂を上ります。

色んな坂をゲームから探し回りました(笑)

家の前の坂、学校の階段、神社の階段、自室までの階段、河原の階段です。

 

菜々子(仮)を連れて帰るか、キタローを連れて帰るか、

大切な人をどちらかしか選べないのなら、どっちを選ぶか っていう究極の選択で番長を悩ませたかった…(満足)

 

 

そして冥界下りの大事な所は「振り向いてはいけない」、見るなの禁止ってやつです。

まあ番長は半ば強制的に振り向かされましたけど、これは影タローが意地悪だからです(適当)

 

ちなみに崩壊菜々子(仮)が若干のホラー要素でした。

私はホラーでもなんでもないと思って描いてたんですけど、まああれですよ、顔面ぽっかりはちょっと怖いかなって…ちゅ、注意して損はないですよね!!(ビビり)

 

 

 

満を持して救いのヒーロー、最強の妹です。

影タローは「ゆう」に早く帰れって言ってますけど、返す気がさらさらないのはシステムだからですね。

でも影タローの中にあるキタロー(の心)の方は、危ないから「悠」には本当にさっさと戻ってほしいと思っています。

 

 

矛盾してますね。影タローくんも無自覚に混じった思考しています。

正体はデスの残り物+キタローの精神

デスが綾時くんになったときに完全に出切ったとも限らないですし、綾時くんがキタロー成分と混じったように、キタローもシャドウ成分を超僅かに取り込んでいてもおかしくないよね!??

純化されたキタローの魂から沁み出てきた設定です。

 

 

 

ベスがこの世界になかなか近寄れなかったは、自分たちのルーツというか素材元だからです。

これも次の本のオマケ話のネタです。

 

 

 

最後になんやかんやで名前を思い出して続きにいきます。

名前がわからなくても、すごく愛しい相手だったっていう曖昧な記憶と魂の経験でここまでできてしまうのが番長。

 

番キタが番キタたるつなぎ目はやっぱりQのEDの握手がでかい。

約束に全てが詰まってる教なので、別れと約束でしつこく二人を縛っていきたい所存です。

 

 

タイトルが記号混じり

「F」がタイトルってことになってますが、略称ということにしてます。

フルだと

 

F/ooL

F/aLL

F/abLe⇒ACT

 

です。奥付の方はこっちで書いてあります。ややこしい

FOOL(愚者)

FALL(落ちる)

FABLE(嘘/作り話、神話)

嘘からFACT(真実)へたどり着きますよってタイトルでした。

 

これもタイトルがなかなか思いつかなくて、締め切りあと●時間なのに決まらない~~~どうしようあぁ~^~~みたいな時にサンホラの歌詞カード見て付けました(笑)

言葉って別に全部言葉で書かなくっていいんですね。

記号使っても読めればいい!!(読めるとは言っていない)

さすがサンホラ…また一つ悩める壁を破ってくれました。

 

 

また長々と語ってしまった。

次で救済シリーズおしまいです。

二年以上経つと、当時の状況や、あんなに脳内シミュレーションを繰り返していた設定も忘れかけていて焦ります。

なんかもっとうだうだと考えていたような気もするんですけどねえ~。

 

メモの必要性を訴えていきたいですね。